プレスリリース:LAO論文出版される

 このブログでは,モロに仕事のこと,まったく仕事と関係ないことは扱わず,そのどちらでもないことを題材にするというのを方針としている。なので,表記タイトルではあるが,その内容については研究室のHP本体または東京大学のHPを見ていただくことにして,ここには関連する周辺の話題を書くことにしよう。
 今回我々の論文が出たのは,Scientific Reports という数年前にできたオープン・アクセスの雑誌である。筆頭著者の今井さんの希望に従って,この雑誌を選んだ。自分はこの雑誌の査読を何度かやったが,判定基準の一つに"Novelty は要求しない"という驚くべき一文がある。これは我々の修士論文の審査基準と同じで,つまり,Aさんがやって論文にしていることを,追試して同じ結果になりましたというのでも,OKだということである。これだと判定基準としては,ほとんどの雑誌より緩く,(我々の分野だと例えば,)Phys. Rev. とか,J. Phys. Soc. Jpn. のほうがよほど判定基準は高い。だからと言って,Phys. Rev. やJ. Phys. Soc. Jpn. に論文が掲載されるたびにプレスリリースをしていたら大変である。では,どうして今回プレスリリースに踏み切ったかというと,この雑誌がNature誌系列の雑誌ということで,ブランドイメージがあるようで(特に生物系),この雑誌に掲載されるとプレスリリースをする人をしばしば見かけたので,"When in Rome, do as the Romans do." の精神でプレスリリースに乗ってみたという次第である。もちろん,我々の論文は novelty にあふれている!
 まあ,そんなことよりも,いま,ちょうどキャンパスの八重桜が見ごろである。プレスリリースの日にふさわしい美しい風景である。

(キャンパスの八重桜が見ごろ)
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(同上)
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